新大阪の整形外科(リハビリ、交通事故治療)、形成外科(湿潤療法、粉瘤(アテローム)のくりぬき法等)
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患者さんは、1歳の可愛い可愛い女の子です。 テーブルの上に置いてあった入れたてのお茶が入ったコップを倒し、熱傷されました。 当日、地元の基幹病院である〇〇市立病院救急外来を受診。 重度の熱傷の為、そのまま皮膚科入院となったそうです。 翌日から毎日、軟膏を塗ったガーゼを貼り替えていたそうです。 また、感染予防目的にて、抗生物質が処方されていました。 熱傷部があまり良くならなかった為に、植皮の手術が必要になると説明を受けられたそうです。 ご両親は入院中に色々と調べられ、当院の事を知り、当院のブログを読み、 「絶対に植皮せずに治るはず!」 と心の中で思っておられたそうです。 (地味に書き続けているこのブログが、少しでもお役に立てた様で、良かったです。) その通りです。〇〇市立病院皮膚科の医師より、ご両親の方が正しいご判断でした。 ご両親は、一日でも早く退院して当院を受診したかったそうですが、その旨を主治医に何度言っても、この状態では退院させることが出来ないと言われたそうです。 熱傷後6日目に退院することが出来、その足で当院を受診されました。 植皮せずに必ず治ることを今までの症例写真を用いて説明させて頂きました。 かなり、ほっとされたご様子でした。 ハイドロコロイドで治療致しました。 毎日、シャワー、入浴 OK です。 感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。 しかし、あのまま〇〇市立病院皮膚科の医師の説明を信用し、植皮を受けていたかと思いますと、ゾッといたします。 1歳の可愛い可愛い女の子のお尻が、傷だらけになるところでした。 必死になって調べられたご両親のおかげで、また無用な手術から子供を救う事が出来ました。
2018年12月3日
6:00 AM |カテゴリー:
なつい式湿潤療法 moistcare,熱傷 Burn
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