粉瘤(アテローム)や傷やけど治療はこおりたひろ形成整形外科クリニックへ|粉瘤|アテローム|なつい式湿潤療法|大阪|

昨日来院された可哀そうな患者さん。

 昨日、30代 男性 約1か月前の大腿熱傷患者さんが、なかなか治らないという事で、わざわざご遠方から来院されました。
ご自宅近くの整形外科で加療されておられたのですが、この患者さんが、本当に可哀そうだったんです。
湿潤療法を希望されたそうですが、従来通りの治療を受けておられました。

整形外科受診
  ↓
消毒、ガーゼ 処置が物凄く痛い!
  ↓
自宅でガーゼをはがすときに出血!
  ↓
ご自分で創傷被覆材を貼る 痛みが無くなる!
  ↓
翌日、整形外科受診。
  ↓
消毒、ガーゼ 物凄く痛い!
を約1か月間繰り返されておられました。
結局、その整形外科を受診されずに、ご自分で湿潤療法を継続されておられれば、きっともっとよくなっていたはずです。
熱傷に関しましては、この整形外科医よりも、患者さんの方が正しい知識をお持ちだったようです。
患者さんの許可が得られれば、後日写真を掲載させて頂きます。

関連記事

  1. 初診時

    挫創 頬(なつい式湿潤療法)

  2. 加療後6日2

    熱傷 1歳 手(湿潤療法)

  3. 初診時

    顔面の擦過創です。(湿潤療法)

  4. 初診時2

    かぶれ 手(なつい式湿潤療法)

  5. 初診時2

    割創 7歳 耳(テープ固定)

  6. 初診時

    挫創 手(湿潤療法)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。