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炎症性粉瘤(アテローム)背部(くりぬき法)

術中(粉瘤内容物を排出)

 患者さんは、30代です。
約6年前より、背部に粉瘤(アテローム)が有ったそうです。
数日前より腫れてきて、痛くなってきたために、炎症が強くても手術をして貰える医療を探され、当院を受診されました。
炎症が強くても、全く問題なく手術をすることが出来ます。
また、炎症が強い粉瘤に対し、抗生物質を処方されている医療機関が多いですが、ほとんど効果は御座いません。
当院では、炎症が強い粉瘤の患者さんに対し、積極的に手術しております。
また、抗生物質は術後感染状態にならない限り、処方することは御座いません。
ちなみに、ここ7年間、手術した患者さんに一度も抗生物質を処方したことは御座いません。
術後、感染された患者さんが一人もおられないという事です。
くりぬき法で手術致しました。
術後創部は、湿潤療法で治療致しますので、一度も消毒はしておりません。
術後、毎日、シャワー 入浴 OK です。

 

術前

術前

術中(粉瘤内容物を排出)

術中(粉瘤内容物を排出)

術中(粉瘤被膜を摘出)

術中(粉瘤被膜を摘出)

術直後

術直後

摘出された粉瘤

摘出された粉瘤

術後1日

術後1日

術後8日

術後8日

術後14日

術後14日

 

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