患者さんは、8歳の可愛い可愛い男の子です。
交通事故にて受傷されました。
〇〇大学医学部附属病院へ搬送され、その後暫くの間、治療を受けられました。
ご家族が湿潤療法を希望されましたが、医師から「かさぶたでふたをしているから、湿潤療法と一緒です。」と説明を受けられたそうです。
納得がいかなかったご両親は、ネットで色々と調べられ、当院を受診されました。
「なつい式湿潤療法」の説明をさせて頂きました。
もちろん、かさぶたで傷の蓋をするのと、ハイドロコロイドで傷蓋をするのでは、全く違います。
かさぶたの場合は、感染する可能性が高くなります。
ハイドロコロイドを用いて治療致しました。
なつい式湿潤療法で治療致しますので、一度も消毒はしておりません。
感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。
毎日、シャワー、入浴 OK です。