巻き爪治療って・・・?
足が靴や靴下などで長時間にわたって圧迫されることにより、爪の縁が皮膚に食い込んでしまうことをいいます。 症状が進行すると痛みがとても強くなり、歩くだけでも強い痛みを感じるようになってしまいます。また、痛みのために歩き方が不自然になり、体のバランスを崩してしまうこともあります。
巻き爪の主な原因
- 靴の選び方
特に女性はヒールが高い靴やつま先が細い靴が多いため、つま先が圧迫されがちです。きつい靴を無理して履くのは避けましょう。 - 爪の切り方
深爪をすると、爪が生える際に皮膚に食い込んでしまうことがあります
当院の治療方法
当院では“フェノール法”という方法で治療を行います。 フェノール法は、手術後に痛みがあまりなく、見た目もキレイに早く治ります。 手術の時間も10分ほどと大変短いため、従来の手術よりも楽に受けられます。
手順・・・
手順1
爪の根元付近に局所麻酔を行います。そして指に駆血をし、血流を止めます。
手順2
皮膚に巻き込んでいる爪を根元から切り取り、フェノールを浸した綿棒で根元を処理します。
手順3
駆血を外し、きれいに洗い流して終了です。
手術後は・・・
- 当日の入浴時はビニール袋で足を包み、湯船に入るのは避けてください。
- 翌日からは普通に入浴できます。
- 1~2週間ほどすれば運動も普通にできます