INGROWN NAIL CARE
巻き爪・陥入爪治療
爪の形だけでなく、食い込み・炎症・肉芽まで診察。痛みを繰り返す原因に合わせて治療します。
NAIL SHAPE OR INGROWTH?
「巻いている」と
「食い込んでいる」は、
同じとは限りません。
巻き爪は爪が内側へ強く湾曲した状態、陥入爪は爪の端が皮膚へ食い込み、痛みや炎症を起こした状態です。爪が大きく巻いていなくても、深爪をきっかけに陥入爪になることがあります。
深爪や爪の角を斜めに切ることは、伸びてきた爪の先端が皮膚へ当たり、赤み・出血・肉芽を繰り返す原因になります。見た目の湾曲だけで判断せず、痛みを起こしている場所を診ることが大切です。
このような症状はご相談ください
爪の食い込みと周囲の炎症を診察し、痛みの原因と症状の程度に合わせて治療をご案内します。
歩く・靴を履くと痛い
爪の端が皮膚を圧迫したり、食い込んだりしている可能性があります。
爪の脇が赤く腫れている
爪の刺激が続くと、爪の周囲に炎症が起こり、触れるだけで痛むことがあります。
出血やじゅくじゅくがある
食い込んだ爪の刺激で傷が治りにくくなり、肉芽ができている場合があります。
同じ場所で何度も繰り返す
爪の切り方だけでなく、爪の形や生え方を含めた診察が必要です。
症状の段階に合わせて治療を選びます
すべての巻き爪に同じ処置をするのではなく、爪を伸ばせる状態か、炎症の原因を取り除く必要があるかを見極めます。
爪の切り方・日常生活の見直し
炎症が軽く、爪を伸ばせる場合は、角を残して切る方法や、つま先を圧迫しない靴選びなどをご案内します。
- 爪の角を斜めに落とさない
- 短く切り込みすぎない
- 足先に合う靴を選ぶ
食い込み部分への処置
爪の端が皮膚へ当たり続けている場合は、原因となる部分への処置を検討します。炎症や痛みの程度により方法が異なります。
- 食い込む場所と深さを確認
- 局所麻酔の要否を判断
- 爪を縦方向に処置
肉芽を伴う陥入爪の手術
出血しやすい肉芽や強い痛みがあり、爪の刺激が続く場合は、食い込む爪と肉芽を処置します。術後は創部の状態に合わせて湿潤療法で管理します。
- 傷を洗浄して被覆材で保護
- 消毒や薬は状態に応じて判断
- 再診で治癒経過を確認
食い込み部分を手術する場合の手順
元ページでご案内していたフェノール法の図解です。実際の処置範囲や方法は、爪の形、炎症、肉芽の状態を診察して決定します。
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STEP 01局所麻酔と駆血
爪の根元付近に局所麻酔を行います。その後、処置する指を駆血して出血を抑えます。
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STEP 02食い込む爪を縦に処置
皮膚へ食い込んでいる爪を根元まで縦方向に処置し、必要な範囲へフェノールを使用します。
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STEP 03洗浄して創部を保護
駆血を外して処置部をきれいに洗浄し、傷の状態に合う被覆材で保護します。
処置して終わり、ではありません。
傷が治るまでのケアも、大切な治療です。
当院では、処置後の創部を状態に応じてなつい式湿潤療法で管理します。シャワー・入浴、被覆材の交換、靴や運動の再開時期まで、処置内容と傷の状態に合わせて具体的に説明します。
当院で診療した治療例
症状と術後経過が分かりやすい症例を紹介します。写真には出血や創部が写っています。
20代/数か月続く強い痛みと肉芽
深爪後に爪の周囲へ肉芽が生じ、歩行時痛と出血を伴って受診。食い込み部分を処置し、術後23日までの経過を記録しています。
詳しい治療経過をブログで見る
BEFORE
AFTER
40代/靴を履くことも難しかった陥入爪
十数年来の巻き爪で、長く走れず、前の開いたサンダルを使用していた方の症例。処置後1か月まで、爪と皮膚の変化を追っています。
詳しい治療経過をブログで見る
BEFORE
AFTER
※掲載症例は当院で診療した一例です。症状、治療方法、治癒までの期間、傷跡には個人差があり、同じ結果を保証するものではありません。
診察から治癒までの流れ
治療方法を先に決めつけず、爪と皮膚の状態を確認して必要な処置をご案内します。
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01
診察
痛みの始まり、深爪の有無、これまでの治療を伺い、爪の湾曲、食い込み、炎症、肉芽の程度を確認します。
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02
治療方法の説明
爪を伸ばせる状態か、食い込み部分や肉芽への処置が必要かを判断し、方法と術後経過を説明します。
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03
局所麻酔・処置
手術が必要な場合は局所麻酔を行い、皮膚へ食い込む爪を縦方向に処置します。状態により肉芽も処置します。
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04
創部の保護
処置後は傷を洗浄し、状態に合う被覆材で保護します。ご自宅での交換方法もお伝えします。
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05
経過確認・治癒
痛み、腫れ、肉芽、爪の伸び方を確認します。入浴、靴、運動の再開時期は診察時の状態に合わせて案内します。
当日の処置をご希望の方へ
診察後、爪の状態と当日の診療状況により処置できる場合があります。確約はできませんが、強い痛みや出血があり当日の処置をご希望の場合は、ご来院前に電話でお問い合わせください。