令和4年(2022年)2月7日掲載症例のその後です。
手術を受けられて2年後に、他疾患にて当院を受診されましたので、写真を撮らせて頂きました。
有難う御座いました。
ご本人、ほとんど傷跡は気にならないとおっしゃっておりました。
よく見ますと、少し跡は御座いますが、初対面の方から指摘される事はほぼ無いのではないでしょうか。
最近患者さんから
「自分がくりぬき法を発見し、日本に広めたんだ!」
と言う医師が居るとのお話をお聞きしました。
中には鼻の穴を膨らませて、興奮気味に言われる医師も居たそうです。
「凄い先生だと思いわざわざ受診したのに、炎症しているからと手術を断られたんです。何でですか?」
と質問されました。
「私には分かりません。すいません。」とお答えしました。
自分でくりぬき法を全国に広めたと吹聴している医師が、全国に数名おられるそうです。
本当にご自身で日本中に広められたのかもしれませんが、
ちなみに私は、その方々の誰も存じ上げません。
私の師匠は「なつい式湿潤療法」を確立された夏井睦先生です。