患者さんは 10カ月の可愛い可愛い女の子です。
7月18日のブログに掲載した患者さんです。
御両親にH.P.掲載の御許可を頂きましたので、掲載させて頂きます。
(少しでも同じ事でお悩みの患者さんの為になればと、御快諾して下さいました。皆さん同じ事を言って下さいます。)
ヘアアイロンが左肘に当たり熱傷されました。
すぐに地域の基幹病院救急外来を受診されました。
そこで「植皮が必要になるかもしれません!」と言われ、御両親は必死になり色々と熱傷治療に関して調べられ、
「湿潤療法」にたどりつき、当院へ受診して頂きました。
私は、御両親から前医からの説明をお聞きし思わず大声で言ってしまいました。
「植皮は絶対にいりません!」と。
植皮が必要と言われた先生は、ご自分のお子さんに対してもこの程度の熱傷に対し、植皮をされるのでしょうか?
植皮術を受けられると、非常に残念な事ですが、著しい醜刑を残します。
第一選択として植皮を勧められている患者さんには、湿潤療法の存在を知ってもらいたいです。(特にお子様)
(手の熱傷治療後の拘縮に対しましては、植皮術が必要です。)
奇麗に治り、御両親からも感謝して頂け嬉しかったです。
本当に可愛い可愛い女の子でした。
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