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植皮が必要と言われた熱傷 手指(湿潤療法)

初診時

 患者さんは、30代 です。
カフェの厨房で仕事中に、アツアツの鉄板の処理の最中に鉄板に触ってしまい、熱傷されました。
市販の薬(詳細不明)を使用していたが、一向に良くならない為に、近医である○○皮膚科を受診されました。
すると、そこの医師から
「傷が深いから皮膚科では無理です。病院を紹介します。植皮が必要になるかもしれません。」
と説明を受けられたそうです。
そこで、色々と調べられ、ご遠方より当院を受診されました。
植皮の手術をすることなく、必ず治る事を説明致しますと、ホッとされておられました。
痂皮は感染源になりますので、切除致しました。
ハイドロコロイドで治療致しました。
もちろん、一度も消毒はしておりません。
毎日、シャワー、入浴 OK です。
感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。

初診時

初診時

初診時(痂皮を切除)

初診時(痂皮を切除)

湿潤療法 加療後2日

加療後2日

湿潤療法 加療後5日

加療後5日

湿潤療法 加療後9日

加療後9日

湿潤療法 加療後18日

加療後18日

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