患者さんは、50代です。
数年前より、背部に粉瘤(アテローム)があったそうです。
一度、他院で診察を受けた際に抗生物質が処方されたそうですが、全く効果が無かったそうです。
(感染性粉瘤に対し、抗生物質はほとんど効果が御座いません。)
10日ほど前よりだんだんと痛くなってきたために、炎症が強くても手術して貰える医療機関を探され、当院を受診されました。
痛みが強く、外来もそこまで混雑していなかったために、当日手術致しました。
くりぬき法で手術致しました。
術後創部は、湿潤療法で治療致しますので、消毒は一度もしておりません。
毎日、シャワー、入浴 OK です。
術後感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。
炎症性粉瘤(アテローム)背部(くりぬき法)

 
 












![Epidermoid Cyst (Cheek, Female 50s) – Preoperative Photo Showing the Cyst Before Surgery [Osaka] - 粉瘤(アテローム) | こおりたひろ整形形成外科クリニック - 痛みの少ない粉瘤治療で多数の実績|大阪| Preoperative photo showing an epidermoid cyst on the right cheek (female, 50s). A small subcutaneous lump is visible before punch excision and Natsui-style moist wound healing.](https://hiro-cl.com/wp-content/uploads/2025/10/epidermoid-cyst-cheek-50s-female-before-surgery-punch-excision-natsui-method-caption-400x400.jpg)








