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低温熱傷 下腿(湿潤療法)

初診時

 患者さんは、40代です。
カイロで下腿を低温熱傷されました。
地元の皮膚科を受診。
従来通りの治療法(消毒、ガーゼ)処置だったそうです。
処置の際の激痛に加え、納得のいく説明も無かった為に、色々と調べられ、ご遠方より当院を受診されました。
湿潤療法の説明をさせて頂きました。
約3か月程で治る事を説明いたしますと、ほっとされておられました。
プラスモイストで治療致しました。
処置の際、全く痛くなかったので驚かれていました。
診療最後の日、患者さんから
「前の皮膚科の先生は今後の経過の説明が全くありませんでした。なんだか、手探りで治療している感じでした。しかし、ここに来るようになって、今後の経過を分かりやすく説明してくれたので、目標に向かって治療している感じがして、とても良かったです。」
とお褒めの言葉を頂きました。
私は、毎回創部の写真を撮り、前回との比較、今後の経過予想を説明するようにしております。
その事を評価して下さったのだと思います。
(外来が非常に混雑している場合は、処置室で立ち話という場合も御座います。申し訳御座いません。)
とても嬉しかったです。

初診時

初診時

湿潤療法 加療後7日

加療後7日

湿潤療法 加療後20日

加療後20日

湿潤療法 加療後41日

加療後41日

湿潤療法 加療後67日

加療後67日

湿潤療法 加療後101日

加療後101日

 

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