患者さんは、1歳の可愛い可愛い男の子です。
電気ポットが倒れ、熱傷されました。
地元の救急病院を受診され、消毒、ガーゼ処置を3日間受けられました。
「ヤケドは深く、跡が残るかもしれない。治りが悪い場合は、植皮が必要になるかもしれない。」
と医師から説明を受けられたそうです。
そこで、ご両親は必死にネットで色々と調べられ、「なつい式湿潤療法」にたどり着き、当院を受診されました。
ご両親に、もちろん植皮せずに治る事、熱傷跡はほとんど残らない事を説明させて頂きますと、かなり安心されたご様子でした。
ハイドロコロイドを用いて治療致しました。
なつい式湿潤療法で治療致しますので、一度も消毒はしておりません。
毎日、シャワー、入浴 OK です。
感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。
(下腿)

初診時(下腿)

初診時(水疱膜切除後)

加療後3日

加療後7日

加療後14日
足の熱傷に関しましては、次回掲載させて頂きます。





![Epidermoid Cyst (Cheek, Female 50s) – Preoperative Photo Showing the Cyst Before Surgery [Osaka] - 粉瘤(アテローム) | こおりたひろ整形形成外科クリニック - 痛みの少ない粉瘤治療で多数の実績|大阪| Preoperative photo showing an epidermoid cyst on the right cheek (female, 50s). A small subcutaneous lump is visible before punch excision and Natsui-style moist wound healing.](https://hiro-cl.com/wp-content/uploads/2025/10/epidermoid-cyst-cheek-50s-female-before-surgery-punch-excision-natsui-method-caption-400x400.jpg)








