先日、来院された足部熱傷の患者さんのお話です。
熱傷され、家の近くで湿潤療法をしているクリニックを探され、受診されました。
しかし、そこの院長先生が熱傷を診ると
「この熱傷に湿潤療法は無理!」と言われ、ガーゼ処置を受けられたそうです。
そんなはずはない!と思われ、そこで再度、湿潤療法をしているクリニックを探され、当院受診されました。
診察させて頂きますと、もちろん湿潤療法の適応でした。
(というより、湿潤療法の適応外の熱傷ってあるのでしょうか???)
医師より、患者さんの判断の方が正しかったです。
しかし、残念ながらこのようなケースは良くあります。
湿潤療法をしていなのであれば、湿潤療法をしているなどと謳わなければ良いのにと思います。
余計に患者さんから信用を失う事になると思います。
患者さんにとって、本当に迷惑だし可哀想です。
この患者さんも一歩間違えたら、そのまま大きな病院へ紹介 → 植皮!
なんて事になっていたかもしれません。 😈
当院通院1週間ですが、もうほとんど治っています。 😀
(ご本人の許可を得ましたら、写真掲載させて頂きます。)
湿潤療法をしていると書いてあったのに・・・
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