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炎症性粉瘤(アテローム)背部(くりぬき法)

術前

 患者さんは、60代です。
背部の粉瘤が痛くなってきた為に、炎症が強くても手術をして貰える医療機関をネットで探され、当院を受診されました。
炎症が強くても、全く問題なく手術することが出来ます。
また、炎症性粉瘤に対し抗生物質を処方する医療機関が多いですが、ほとんど効果は御座いません。
(抗生物質を内服しましても、粉瘤の袋の中にまで薬の効果が届かないからです。)
くりぬき法で手術致しました。
術後創部は、なつい式湿潤療法で治療致しますので、一度も消毒はしておりません。
術後、感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。
術後、毎日、シャワー 入浴 OK です。

 

術前

術前

術中

術中

術中(粉瘤被膜を摘出)

術中(粉瘤被膜を摘出)

術直後

術直後

摘出された粉瘤

摘出された粉瘤

術後3日

術後3日

術後7日

術後7日

術後15日

術後15日

術後24日

術後24日

 

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