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転倒によるすり傷を湿潤療法で治療|消毒・抗生物質なしできれいに治癒した実例

初診時2

 患者さんは、60代の方です。
お孫さんと遊園地で遊んでいる最中に転倒し、ケガされました。
この方は、10年以上にわたり3世代で当院を通院されており、すぐにご来院頂きました。
治療には、ハイドロコロイド(湿潤な環境を保つ創傷被覆材)を使用しました。
「なつい式湿潤療法」に基づき、一度も消毒はしておりません。
また、感染は認められなかったため、抗生物質の処方もしておりません。
治療中も毎日、シャワー、入浴は問題無く行って頂けました。
現在、順調に回復されています。

初診時

初診時

加療後10日

加療後10日

■ 約2年ぶりのブログ更新です|ブログを通じて多くの患者さんとつながっています

お久しぶりです。
本日、久しぶりに症例ブログを更新させて頂きました。
特に仕事が忙しかったというわけではないのですが、約2年前に体調を崩して以来、しばらくブログの更新が止まっておりました。

それでも、時々患者さんから
「先生のブログ、楽しみにしています」
「全部読んできました。もう治療の説明は大丈夫です」
といったお声をいただくことがあり、非常に励みになっています。

このブログでは、日々の粉瘤(アテローム)手術熱傷治療けがの湿潤療法について、実際の症例を通じてご紹介しています。
少しでも患者さんにとって役立つ情報になっているのであれば、嬉しい限りです。


■ 毎日1,000人以上が当院ホームページを訪問|アクセス解析で見えてきたこと

Googleアナリティクスによると、現在も1日あたり約1,000人が当院ホームページを閲覧してくださっているようです。

  • 海外では、なぜかアメリカ合衆国フランスからのアクセスが多く、

  • 日本国内では、大阪以外だと東京と北海道の閲覧が多い傾向があります。

有名なクリニックであれば「何万人」もアクセスがあるのかもしれませんが、私にとってはこれでも十分にありがたく、嬉しい数字です。


■ これからも少しずつ更新していきます

このブログは、患者さんとの大切な“橋渡し”だと感じています。
これからも無理のないペースで、湿潤療法や粉瘤手術の情報を中心に、少しずつ更新を再開していきたいと思います。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。

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