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熱傷治療に関して。

初診時2

 本日も、数件、熱傷治療に関し、お電話でのご相談が御座いました。
(院長が電話に出る事は御座いません。ご了承下さい。)
特に、お子さんが患者さんの場合は、親御さんの必死さが伝わってまいりますので、

胸が苦しくなります。
 病院に入院し、治療を受けているが全く良くならない。
 わが子が処置のたびに、大声で泣き叫ぶので、見ていられな。
 石鹸で洗うように言われた。
 ガーゼをつけられた。
 大量の抗生物質の点滴をされている。
等々。
石鹸で洗う、消毒する、ガーゼをつける
この3つの事をしている医療機関は間違っております。
はっきり申し上げます。
間違っております。
ただちに、正しい「なつい式湿潤療法」をしている医療機関へ転院して下さい。
石鹸で洗われるたびに、消毒されるたびに、ガーゼをつけられるたびに
傷は深くなります。
よって、傷跡がどんどんひどくなってしまいます。
医療機関の不適切は処置のせいで治らないにもかかわらず、
なかなか治らないからと植皮を勧められることも、多々御座います。
正しい「なつい式湿潤療法」をしている医療機関の受診を強くお勧め致します。
入院中は、なかなか主治医に言いだしにくいと思います。
しかし、大きな傷跡が残ると、人生が大きく変わる事も御座います。
当院である必要は全く御座いません。
繰り返しになりますが、正しい「なつい式湿潤療法」をしている医療機関を一度受診してみて下さい。
宜しくお願い致します。

 

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