粉瘤(アテローム)や傷やけど治療はこおりたひろ形成整形外科クリニックへ|粉瘤|アテローム|なつい式湿潤療法|大阪|

手湿疹(湿潤療法)

初診時2

 

受診時

初診時

加療1週間後

加療1週間後

 当院は皮膚科では御座いませんが、よく「皮膚トラブル」の患者さんが来院されます。
以前にもお書きしましたが、ほとんどの場合が
湿疹が出来た → 皮膚科受診 → クリーム剤処方 → 良くならない → 当院受診
というパターンです。
何故良くならないのかと言いますと、「クリーム剤を塗っている」からです。
「クリーム剤」には界面活性剤が入っております! 😈
いくら、ステロイドが入っていたところで、
クリーム剤の基剤は 界面活性剤 つまり 洗剤! 😈 です。
この事実を認識していない医師は結構多いです。 😥
私自身も、湿潤療法に出会う4年前くらいまでは、せっせと「ハンドクリーム」を塗っていました。
ハンドクリームは、塗った時にはしっとりしますが、結果的に手がカサカサになっていました。
だからまた塗るという悪循環・・・
クリーム剤を塗ることを止め、ワセリンのみにしてからは手がしっとりしています。
患者さんからも「先生、手が奇麗ですね! 😀 」とお褒め頂くことも結構御座います。
しかし、なにも高い特別な薬を使っている訳では御座いません。
「ワセリン」のみです!
ごしごし洗う事を止め、ワセリンを塗って頂くと、ほとんどの患者さんは1~2週間で良くなります。
お肌をみずみずしく保つ為の方法は、まだまだ書ききれない事が沢山御座います。
診察ご希望の患者さんはご来院下さい。

関連記事

  1. 初診時(正面)

    裂傷 5歳 指(湿潤療法)

  2. 6月4日(初診)2

    3歳 女児 顔の挫創です。(湿潤療法)

  3. 加療後5日2

    熱傷 1歳 手(湿潤療法)

  4. 初診時1

    1歳 顔と前腕の熱傷です。(湿潤療法)

  5. 初診時

    挫創 4歳 顔面(湿潤療法)

  6. 加療後9日

    前腕の熱傷です。(湿潤療法)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。