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熱傷 2歳 顔(湿潤療法)

初診時

 患者さんは、2歳の可愛い可愛い男の子です。
熱湯の入った水筒をそのまま飲んでしまい、熱傷されました。
近医である○○皮膚科を受診。
湿潤療法を希望されましたが、傷がグジュグジュすると皮膚炎になるからと言われ、湿潤療法をして貰えなかったそうです。
(おそらく、湿潤療法をご存じない先生だったんだろうと思います。湿潤療法を理解している医師であれば、そのような説明はしないからです。)
消毒、ガーゼ処置を受けられ、抗生物質が処方されました。
この説明、処置に納得のいかなかったご両親は、色々と調べられ当院を受診されました。
もちろん、湿潤療法で治療致しました。
ハイドロコロイドを使用致しました。
感染状態では御座いませんでしたので、抗生剤の内服は中止致しました。
(抗生物質は、感染予防目的にて内服するお薬では御座いません。感染してから内服するお薬です。)
毎日、シャワー、入浴 OK です。

 

初診時

初診時

湿潤療法 加療後5日

加療後5日

湿潤療法 加療後14日

加療後14日

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  6. 感染していないのに抗生物質を内服することは止めましょう。