新大阪の整形外科(リハビリ、交通事故治療)、形成外科(湿潤療法、粉瘤(アテローム)のくりぬき法等)
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昨日、お2人も可哀想な患者さんが来院されました。 熱傷の患者さんと、粉瘤術後の患者さんです。
・熱傷患者さん 20代 女性 湯たんぽによる低温熱傷で近医にて加療されておられました。しかし、消毒はしないもののガーゼをあてられ剥がす度に激痛! そして、毎日受診しないと感染すると言われ、毎日受診するように指導。 毎日激痛!勇気を振り絞って当院への転院希望を先生に告げると、「どうなっても知らないぞ」とばかり脅されたそうです。
・粉瘤術後の患者さん 30代 男性 粉瘤術後処置の際、毎日通院、毎日消毒、深い創部へガーゼを挿入。 消毒される時に激痛! 創部に充填されたガーゼを取る際にも激痛! 毎朝毎朝苦痛で苦痛で、朝から一日分疲れたそうです。
共に、処置の激痛で継続治療が困難になり、当院へ逃避された患者さんです。 また、医師からの説明もいまひとつ納得のいくものでは無かったようです。 当院での痛みの少ない処置に驚かれていました。 そりゃあそうです。消毒しないんですから。水道水に浸したガーゼでちょっと拭く程度です。 来週月曜日頃に来院して頂くようお願いしました。 当院では、熱傷、粉瘤の術前術後、共に、消毒は一切致しません。 それは、消毒する事に意味が無いどころか、傷口を深くする行為だからです。 激痛を伴っても患者さんにとってメリットが有れば許されるのでしょうが、デメリットしか御座いません。 激痛を伴い、傷口を深くされたのでは、患者さんは可哀想過ぎます。
2013年11月15日
10:36 AM |カテゴリー:
粉瘤 アテローム Atheroma,なつい式湿潤療法 moistcare,熱傷 Burn
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