新大阪の整形外科(リハビリ、交通事故治療)、形成外科(湿潤療法、粉瘤(アテローム)のくりぬき法等)
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患者さんは、50代 男性です。 数年前より、額に粉瘤が有り、1年前に他院で切開されました。 しかし、内容物を出したのみの処置で、すぐに大きくなってきたそうです。 被膜まで取らないと、再発する事が多くなります。 当院はパンチ(円形のメス)で切開する事が多いのですが、 ① 比較的小さい ② 額のシワに沿って切ると、傷が目立たなくなる 事から、横切開で手術致しました。 もちろんですが、術前、術後共に一度も消毒はしておりません。 感染しておりませんので、抗生剤は処方しておりません。 術後、感染予防目的にて抗生剤を処方している医院は多いです。(私も5年前まではしておりました。) しかし、感染予防にはなりませんので、当院では術後当然のように抗生剤を処方することはしておりません。 (正常な皮膚を守ってくれている皮膚常在菌が死滅し、逆に感染しやすくなるからです。) 抗生剤を処方する場合は、感染した時のみです。
2014年1月30日
6:00 AM |カテゴリー:
粉瘤 アテローム Atheroma,くりぬき法
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