新大阪の整形外科(リハビリ、交通事故治療)、形成外科(湿潤療法、粉瘤(アテローム)のくりぬき法等)
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患者さんは、60代 女性 です。 転倒され、受傷されました。 他疾患で当院通院経験のある方で、当日受診されました。 湿潤療法の説明をさせて頂き、ハイドロコロイドで加療致しました。 もちろん、一切消毒はしておりません。毎日お風呂OKです。 感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。
8月30日(土曜日)の受付時間は、 学会出席のために午前11時までとなります。 大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほど何卒宜しくお願い致します。
2014年8月28日
6:00 AM |カテゴリー:
なつい式湿潤療法 moistcare,傷、怪我 Bruise,診療
先日来院された受傷1週間後の患者さんの話です。 0歳の可愛い可愛い女の子です。 指の熱傷をされて、「湿潤療法」をしていると謳っているクリニックを受診されました。 消毒はされなかったそうですが、創部を濡らさないように言われたそうです。 よって1週間、創部は洗われず、お風呂に入るときにはラップを指にぐるぐる巻きにして濡れないように注意をして入っていたそうです。 医師からの説明、処置の仕方がご両親が調べた「湿潤療法」といくつか違っており、不安になられ当院をご受診されました。 これは、湿潤療法とは違います。 毎日洗い流さないと、感染しやすくなります。 1週間洗わなかった足は、水虫になりやすくなるでしょう。 指だって同じです。 傷が有るのであれば、なおさら洗わないと不潔になります。 石鹸を使用する必要は御座いません。 1週間洗われていなかった指は、垢でカピカピになっておりました。 湿潤療法で加療する際には、毎日シャワー、お風呂OKです。 「濡らしてはいけない。」と言う医師は、湿潤療法をしておりません。 くれぐれもご注意下さいますよう、宜しくお願い致します。
2014年8月27日
6:00 AM |カテゴリー:
なつい式湿潤療法 moistcare
患者さんは、30代 男性です。 お味噌汁を左下腿にこぼして、熱傷されました。 近医受診され、消毒、ガーゼ、ゲーベン塗布 処置を受けられておられました。 (残念ながら、この3点セットは未だに非常に多いです。多くの患者さんは、あまりの痛みに、通院するのが嫌になられる様です。) 1週間後に受診すると 「創部が悪くなっている。植皮が必要になるかもしれない。」 と言われ、不安になり色々と調べられ、受傷後8日目に当院を受診して頂きました。 湿潤療法の説明をさせて頂き、 植皮は必要ない事 2週間以内には治る事 を説明。 プラスモイストで加療致しました。 1週間で、治り喜んで頂きました。
2014年8月25日
6:00 AM |カテゴリー:
なつい式湿潤療法 moistcare,熱傷 Burn
患者さんは、30代 女性 です。 約10年前より、背部に粉瘤が有ったそうです。 色々と調べられ、ご遠方より来院して頂きました。 くりぬき法で手術致しました。 術後は湿潤療法で治療致しますので、消毒は一切致しません。 よって、術後処置の際、痛みはほとんど御座いません。 手術当日からシャワーOKです。 感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。 術後、当たり前のように「感染予防」という名目で抗生物質を処方する医療機関は、残念ながら未だに非常に多いのが現実です。 抗生物質は感染状態になった場合には内服しなければなりません。 しかし、感染状態(疼痛、腫脹、熱感、発赤)になっていないにも関わらず、抗生物質を内服してはいけません。 体を守ってくれている常在菌が死滅され、逆に感染しやすくなるからです。よって、感染状態では無いにも関わらず抗生剤を内服する事は、「感染予防」には成り得ません。 当院では、ここ1年間で抗生物質を処方した患者さんは、術後感染状態になられた2名のみです。お二人とも3日間内服して頂きますと、治りました。
2014年8月21日
6:00 AM |カテゴリー:
粉瘤 アテローム Atheroma,くりぬき法,なつい式湿潤療法 moistcare
患者さんは、1歳の可愛い可愛い女の子です。 落としたフライパンが前頚部に当たり、熱傷されました。 救急車で、○○病院受診。 しかし、消毒、ガーゼと従来通りの処置だったそうです。 2日間通院されましたが、処置の度に痛がる娘さんを見かねて、色々と調べられ、湿潤療法目的にて当院を受診して頂きました。 湿潤療法の説明をさせて頂き、遺残被膜は切除し、ハイドロコロイドで加療致しました。 10日ほどで治り、喜んで頂きました。
2014年8月18日
6:00 AM |カテゴリー:
なつい式湿潤療法 moistcare,熱傷 Burn
患者さんは、50代 男性です。 自宅のお庭で転倒し、受傷されました。 受傷後、自宅(関東)から近くの病院で加療されておられましたが、お仕事で大阪に行くこととなり、受傷1週間後に当院初診されました。 鼻根部に関しましては、真皮に至る皮膚欠損創でした。 湿潤療法の説明をさせて頂き、ハイドロコロイドで加療致しました。
2014年8月14日
6:00 AM |カテゴリー:
なつい式湿潤療法 moistcare,傷、怪我 Bruise
患者さんは50代 男性です。 数年前より、右膝前面に粉瘤があったそうです。 くりぬき法で手術致しました。 被膜もきちんと全摘出来ましたので、再発する事は無いと思います。
本日より、今週いっぱい夏休みを頂いております。 大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほど、よろしくお願いいたします。 8月18日(月曜日)からは、通常診療となります。
2014年8月11日
6:00 AM |カテゴリー:
粉瘤 アテローム Atheroma,くりぬき法
患者さんは、30代 女性です。 湯たんぽで左下腿を低温熱傷されました。 熱傷翌日、近医皮膚科を受診。従来通りの治療法(消毒、ガーゼ)だったそうです。なかなか治らない為に、手術が必要かもしれないということになり、大阪の基幹病院である○○病院の受診を勧められました。 その病院では、 ① ゲーベン、ガーゼ処置(かなり痛いです) ② 運動禁止 ③ シャワー、入浴禁止 だったそうです。ゲーベンによる毎回の処置が痛すぎて痛すぎて、もう病院には行きたくなくなったそうです。そこで色々と調べられ、「湿潤療法」目的にて、熱傷2か月後に当院を受診されました。 初診時に、同じような症例の写真を提示しながら、半年もすれば必ず治る事、手術は絶対に必要ない事を説明し ① ハイドロコロイド処置 ② 運動もちろんOKです。 ③ シャワー、入浴もちろんOKです。 と説明。痛みのほとんどない処置、大好きな運動(ジム、フラダンス)が出来る喜び、お風呂に入れる喜びで、かなり喜んで頂きました。(余程今までの治療が辛かったのでしょう。お母様と共にニコニコされておられた笑顔が忘れられません。)1か月後、南の島への旅行計画があり、半ばあきらめておられたそうですが、もちろん行って頂きました。
熱傷部よりテープかぶれの方が目立ちます。
2014年8月7日
6:00 AM |カテゴリー:
なつい式湿潤療法 moistcare,熱傷 Burn
患者さんは、6歳の可愛い可愛い女の子です。 顔からこけてしまい、受傷されました。 ご両親が「湿潤療法」の事をご存じで、色々と調べられ、当院受診して頂きました。 湿潤療法の説明、良く似た症例の写真を提示しこれから予想される経過を説明させて頂き、ハイドロコロイドで加療致しました。 4日で随分綺麗に治り、喜んで頂きました。
2014年8月4日
6:00 AM |カテゴリー:
なつい式湿潤療法 moistcare,傷、怪我 Bruise
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