新大阪の整形外科(リハビリ、交通事故治療)、形成外科(湿潤療法、粉瘤(アテローム)のくりぬき法等)
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患者さんは、50代 男性 です。 数年前より、背部に粉瘤(アテローム)が有ったそうです。 10日前より炎症が強くなり、かなり痛くなってきたために、炎症が強くても手術をしてくれる医療機関をネットで検索され、他府県より当院をご受診されました。 呼吸がしにくいくらい痛いと言われていました。 初診当日、幸い(?)外来が空いておりましたので、当日手術させて頂きました。 他院では、炎症が強いからという理由で、手術を断られるケースが多い様です。 炎症が強くとも、全く問題無く手術出来ます。 むしろ、被膜が浮いておりますので、手術しやすいくらいです。 また、炎症を引かす為に抗生物質が処方されるケースが非常に多い様です。 炎症が強い粉瘤の患者さんに対して、当院では一切抗生物質は処方いたしません。 効果がほとんど無いからです。 抗生物質を内服しても良くならなかったから、治療法に不安を感じて、ネットで調べられ当院を受診される患者さんは非常に多いです。 くりぬき法で手術致しました。 術後は湿潤療法で創部を治療致しますので、一度も消毒はしておりません。 もちろん、毎日シャワー、入浴 OK です。 感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。
2016年4月14日
6:00 AM |カテゴリー:
粉瘤 アテローム Atheroma,くりぬき法
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