新大阪の整形外科(リハビリ、交通事故治療)、形成外科(湿潤療法、粉瘤(アテローム)のくりぬき法等)
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患者さんは、10か月の可愛い可愛い男の子です。 入れたての紅茶が入ったコップに手を突っ込んでしまい、熱傷されました。 地元の○○皮膚科を受診。 消毒、ガーゼ処置を受けられました。 ママ友から、「ガーゼはダメ!湿潤療法で治した方が良いよ。」 と教えて頂き、湿潤療法をしている病院を検索。 H.P.に湿潤療法をしていると書いてあった地元の基幹病院である○○総合病院皮膚科を受診されました。 湿潤療法をしているとH.P.に書いてあった先生から 「赤ちゃんはどうやってやるんかなぁ。」と言われながら、外来で湿潤療法の本を見ながら、プラスモイストで処置を受けられたそうです。 とても不安になられたご両親は、夏井先生のHPから当院を探され、他府県から熱傷2日後に当院を受診されました。 湿潤療法の説明をさせて頂きました。 ハイドロコロイドで治療致しました。 水疱膜は感染源になりますので、切除致しました。 もちろん、一度も消毒はしておりません。 毎日、シャワー、入浴 OK です。 感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。 治癒1年後、「こんなに綺麗になりました!」とわざわざご遠方より受診して下さいました。 MP関節の拘縮は認められませんでした。 わざわざお越しくださいまして、有難う御座いました。本当に嬉しかったです。 医師として、一番嬉しい瞬間です。
2017年3月13日
6:00 AM |カテゴリー:
なつい式湿潤療法 moistcare,熱傷 Burn
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