新大阪の整形外科(リハビリ、交通事故治療)、形成外科(湿潤療法、粉瘤(アテローム)のくりぬき法等)
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患者さんは、40代です。 一年以上前より、左耳に粉瘤が有ったそうです。 1週間前よりだんだんと腫れてきて、痛みが強くなってきっために、お近くの○○皮膚科を受診されました。 医師からは「炎症が強いと手術は出来ません。とりあえず、炎症を抑えるために抗生物質を内服して下さい。」と言われ、抗生物質が処方されました。 抗生物質を内服しましても、一向に痛み、腫れが治まらない為に、炎症が強くても手術をしている医療機関を調べられ、当院を受診されました。 炎症が強い粉瘤に対して、抗生物質はほとんど効果は御座いません。 そして、炎症が強くとも、全く問題無く手術が出来る事を説明させて頂きました。 くりぬき法で手術致しました。 術後、創部は湿潤療法で治療致しますので、一度も消毒はしておりません。 術後、毎日、シャワー、入浴 OK です。(直接創部を洗い流して頂きます。石鹸は使用してはいけません。創部に界面活性剤を使用致しますと、強い痛みを伴いますし、傷が深くなるからです。) 術後、感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。
2017年3月27日
6:00 AM |カテゴリー:
粉瘤 アテローム Atheroma,くりぬき法
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