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糖尿病壊疽の患者さんの写真です。(湿潤療法)

初診時2
糖尿病性壊疽

初診日

糖尿病性壊疽

加療2週間後

 昨日、お書きした糖尿病性壊疽の患者さん(60代 女性)の症例写真です。
他の大きな基幹病院(10件以上受診されたそうです)では、「治療法は切断しかない。
しかし、全身状態が悪いために手術も出来ない。」と言われていたにも関わらず、湿潤療法をすることにより、たった2週間で随分良くなってまいりました。
受診日に真っ黒だった部分も、皮膚色へと改善してきております。
まだまだ良くなるはずです。
この改善はもちろん「湿潤療法」による治療をしているからですが、その処置を毎日されておられる御主人のおかげです。
患者さんの御主人は、奥様の為に、週3回の透析、週2回の当院通院(片道2時間)、家事等々、本当に大変な日々をすごしておられます。
患者さんは脳梗塞もおありの為に、お風呂、トイレもご主人がつきっきりで介助されておられます。
本当に御苦労様です。本当に御主人のおかげです。

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