昨日来院された可愛そうな患者さん。

 昨日、7か月の可愛い可愛い女の子が熱傷で受診されました。

他院で「湿潤療法」と称されて加療されていましたが、お話をお聞き致しますと、その「湿潤療法」が夏井先生が提唱されておられる「湿潤療法」とは似て非なるものでした。

 まず、消毒されたそうです。その事を医師に言いますと「ネットに書いてある事を鵜呑みにするんじゃない!」と怒られたそうです。 シャワーに関しては、「お風呂なんて暫く入らなくても死なないんだから、入らなくてよい。」と言われたそうです。可愛そうに、患者さんの創部の周りは赤くなり、蕁麻疹が出来かけておりました。

 このような「なんちゃって湿潤療法」をしている医療機関は、残念ながら散見されます。これまでに、当院に半ば逃げて来られた患者さんも多いです。正しい「湿潤療法」は、消毒は致しませんし、シャワー、お風呂毎日OKです。もしも消毒するようであれば、創部を濡らしてはいけないと言うようであれば、それは「湿潤療法」では御座いません。そのような医療機関からはすぐに逃げて下さい。

 夏井先生のHPに御座います「湿潤治療関連の医師リスト」をご参考にして、正しい「湿潤療法」を受けられることをお勧め致します。

 

 

関連記事

  1. 初診時2

    1歳6か月 男児 顔面熱傷 です。(湿潤療法)

  2. 初診時

    顎部の割創です。(テープ固定)

  3. 加療後4日(正面)2

    指の熱傷です。(なつい式湿潤療法)

  4. 初診時(1)

    1歳 頚部、胸部の熱傷です。(湿潤療法)

  5. 初診時(左手)

    前々回の続きです。

  6. やっぱりワセリンです。

PAGE TOP