患者さんは、50代 男性です。
約2年前から右頬に粉瘤が有ったそうです。
近医皮膚科受診されましたが、顔ということで手術を断られたそうです。
そこで、色々と調べられ、当院を受診して頂きました。
くりぬき法で手術致しました。
他疾患で術後2か月過ぎに来院されましたので、創部の写真を撮らせて頂きました。
術後2か月程経ちますと、創部はかなり目立たなくなるようです。
(もちろん全く分からなくなるという訳では御座いません。)
術後の創部は、湿潤療法で治療致しますので、一切消毒はしません。
よって、術後処置の痛みは、ほとんど御座いません。
手術当日からお風呂、シャワーOKです。
(手術当日のみ、創部に防水テープを貼って入浴して頂きます。翌日からは、創部に直接お湯をかけて洗って頂きます。痛みはほとんど御座いません。)

術中(粉瘤内容物を摘出)
















![Epidermoid Cyst (Cheek, Female 50s) – Preoperative Photo Showing the Cyst Before Surgery [Osaka] - 粉瘤(アテローム) | こおりたひろ整形形成外科クリニック - 痛みの少ない粉瘤治療で多数の実績|大阪| Preoperative photo showing an epidermoid cyst on the right cheek (female, 50s). A small subcutaneous lump is visible before punch excision and Natsui-style moist wound healing.](https://hiro-cl.com/wp-content/uploads/2025/10/epidermoid-cyst-cheek-50s-female-before-surgery-punch-excision-natsui-method-caption-400x400.jpg)







