粉瘤(アテローム)や傷やけど治療はこおりたひろ形成整形外科クリニックへ|粉瘤|アテローム|なつい式湿潤療法|大阪|

頚部の粉瘤(アテローム)です。(くりぬき法)

術中(粉瘤被膜を摘出)

 患者さんは、20代 女性 です。
3年前より、頚部に粉瘤が有ったそうです。
色々と調べられ、他府県より手術希望にてご受診されました。
くりぬき法で手術致しました。
術後は湿潤療法で加療いたしますので、一切消毒は行いません
また、翌日より創部に毎日シャワーを当てて、洗って頂きます。入浴も可能です。(手術当日もシャワー可能なのですが、出血いたしますので、当日のみ控えて頂いております。)石鹸は痛みを伴いますので、使用しない方が良いです。
感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません
 

粉瘤(アテローム)摘出 術前

術前

粉瘤(アテローム)摘出 術中(粉瘤内容物を排出)

術中(粉瘤内容物を排出)

粉瘤(アテローム)摘出 術中(粉瘤被膜を摘出)

術中(粉瘤被膜を摘出)

粉瘤(アテローム)摘出 術直後

術直後

摘出された粉瘤(左被膜・右内容物)

摘出された粉瘤(左被膜・右内容物)

粉瘤(アテローム)摘出 術後1日

術後1日

湿潤療法 術後4日

術後4日

湿潤療法 術後11日

術後11日

 

関連記事

  1. 初診時

    顎部の割創です。(縫合・テープ固定)

  2. 初診時(右肘1)

    前回の続きです。

  3. 初診時(下腿)

    熱傷 大腿、下腿(湿潤療法)

  4. 初診時2

    2歳 男児 顔の熱傷です。(湿潤療法)

  5. 粉瘤(アテローム)摘出 術中(粉瘤内容物を排出)

    炎症性粉瘤(アテローム)頚部(くりぬき法)

  6. 初診時2

    糖尿病性壊疽の患者さんのその後(湿潤療法)