背部の粉瘤(アテローム)です。(くりぬき法)

 患者さんは、30代 女性 です。

2年前より、背部に粉瘤が有ったそうです。

数か月後、海外旅行に行く為に、それまでに治して欲しいと、色々と調べられ、関東よりご受診されました。

くりぬき法で手術致しました。

術後は、湿潤療法で治療致しますので、一切消毒は行いません

もちろん、毎日シャワー、入浴 OKです。

感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません

 当院は、傷、熱傷に対し湿潤療法加療目的また、粉瘤(アテローム)摘出術目的にて来院される患者さんが非常に多いのですが、ここ1年間は感染状態になられた患者さんはお一人もおられませんでした。

よって、抗生物質はここ1年間処方しておりません。

怪我、熱傷、術後に感染予防目的にて抗生物質を内服してはいけません。

なぜならば、感染予防には成り得ないからです。

(感染状態になって初めて抗生物質は内服する薬です。)

感染状態では無いのに抗生物質を内服致しますと、体を守ってくれている細菌が殺されるために、逆に感染しやすくなります。

癌になるのが嫌だからと言って、毎日抗がん剤を内服しないのと同じことです。

癌でないにも関わらず抗がん剤を内服することは、癌予防には成りません。

粉瘤(アテローム)摘出 術前

術前

 

粉瘤(アテローム)摘出 術中

術中

 

粉瘤(アテローム)摘出 術直後

術直後

 

被膜ごと摘出された粉瘤

被膜ごと摘出された粉瘤

 

粉瘤(アテローム)摘出 術後1日

術後1日

 

粉瘤(アテローム)摘出 術後4日

術後4日

 

粉瘤(アテローム)摘出 術後15日

術後15日

 

 4月より、午後診療時間が変更致しました。

3月までは、午後4時~午後7時まででしたが、

4月より、午後3時30分~午後6時30分となりました。

ご了承の程、宜しくお願い致します。

関連記事

  1. 炎症が強い頚部の粉瘤(アテローム)です。(くりぬき法)

  2. 術前

    背部の粉瘤(アテローム)です。(くりぬき法)

  3. 術前

    炎症の強い頚部の粉瘤(アテローム)です。(くりぬき法)

  4. ばい菌がいたら感染?違います。

  5. 頚部の粉瘤(アテローム)です。(くりぬき法)

  6. 頬の粉瘤(アテローム)です。

PAGE TOP