粉瘤(アテローム)や傷やけど治療はこおりたひろ形成整形外科クリニックへ|粉瘤|アテローム|なつい式湿潤療法|大阪|

顎部の挫創です。(湿潤療法)

 患者さんは、30代 女性 です。
コンクリートの道路で転倒され、受傷されました。
当日、お近くの○○病院救急外来受診されるも、従来通りの処置(消毒、ガーゼ)だったために、色々と調べられ、翌日、「湿潤療法」目的にて、当院を受診されました。
抗生物質が処方されておりましたが、感染状態では無い為に、中止致しました。
抗生物質は、感染してから内服するものです。感染するのが嫌だからという理由で、あらかじめ内服致しましても、感染予防にはなりません。感染していないにもかかわらず、抗生物質を内服いたしますと、体を守ってくれている健康な体にとって非常に大切重要な細菌が殺されますので、逆に感染しやすい状態になります。)
ハイドロコロイドで加療致しました。
もちろん、一度も消毒はしておりません
もちろん、毎日シャワー 入浴 OKです

初診時

初診時

湿潤療法 加療後4日

加療後4日

湿潤療法 加療後14日

加療後14日

 

関連記事

  1. 初診時2

    アトピー性皮膚炎???(湿潤療法)

  2. 初診時2

    挫創 顔(湿潤療法)

  3. 初診時

    熱傷 2歳 胸部(湿潤療法)(1年2か月後)

  4. イボ切除 術前(正面)

    イボ 頚部(切除術)

  5. 初診時(水疱切除後)

    12歳 男の子 胸部の熱傷です。(湿潤療法)

  6. 初診時・膝

    2月27日ブログの続きです。