1歳 胸部熱傷です。(湿潤療法)

初診時

 患者さんは、1歳の可愛い可愛い女の子です。
お味噌汁をこぼしてしまい、熱傷されました。
当日、地域の基幹病院の救急外来を受診されました。
しかし、従来通りの治療法(消毒、ガーゼ)だったために、納得がいかず色々と調べられ、翌日「湿潤療法」をしているとHPに書いている○○小児科を受診されました。
しかし、湿潤療法はしていなかったそうです。
その、○○小児科でも従来通りの処置(消毒、ガーゼ)を受けられ、最終的には、皮膚科を受診するように勧められたんだそうです。
そこで、再度色々と調べられ、受傷3日後に当院を受診されました。
湿潤療法の説明をさせて頂きました。
ハイドロコロイドで加療致しました。
一度も消毒はしておりません。
毎日、入浴、シャワー OK です。
感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません
 非常に残念なことでは御座いますが、「湿潤療法をしております。」と宣伝しておいて、実際は湿潤療法をせずに、従来通りの処置(消毒、ガーゼ)をしている医療機関が御座います。
多くは無いと思いますが、たまにお聞きします。
患者さんにはすぐにばれてしまい、結局余計に病院の評判を下げる事になると思うのですが。
なぜそのような事をされるのか、理解できません。
そのような医療機関を受診された患者さんとそのご家族は、時間と医療費を無駄に使ってしまいます。本当に可愛そうです。

初診時

初診時

湿潤療法 加療後4日

加療後4日

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