患者さんは、20代 女性 です。
お鍋の蓋を開ける際に、蒸気が左手指にかかり、熱傷されました。
翌日、近医である○○皮膚科を受診。
その際、水ぶくれは無く、ガーゼ処置のみ受けられたそうです。
翌日、再度○○皮膚科を受診。
水ぶくれが出来ており、医師から
「この水ぶくれ、つぶすかこのままにするか、どうする?」
と質問されたそうです。
この言葉に不安になり、帰宅後色々と調べられ、当院を受診されました。
当院受診されるまでは、当院のHPを参考にされ、ラップのみを巻いていたそうです。
水疱膜(水ぶくれ)は、感染源になりますので、切除致しました。
ハイドロコロイドで加療致しました。
もちろん、毎日シャワー、入浴 OK です。
一度も消毒はしておりません。
感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。
10日ほどで治癒し、
「あまりにも早く治ったので、びっくししました。」
と言われていました。
指の熱傷です。(湿潤療法)
![初診時(水疱膜切除後) - 粉瘤(アテローム) | こおりたひろ整形形成外科クリニック - 痛みの少ない粉瘤治療で多数の実績|大阪| 初診時(水疱膜切除後)](https://hiro-cl.com/wp-content/uploads/2020/10/ed27d52413bf725ac08a2ec076eec967-830x510.jpg)