患者さんは、60代です。
約20年前より、背部に粉瘤(アテローム)が有ったそうです。
最近になり、大きく腫れてきたために、炎症が強くても手術をして貰える医療機関を探され、当院を受診されました。
炎症が強くとも、全く問題なくくりぬき法で手術することが出来ます。
また、炎症が強い粉瘤(アテローム)に対し、抗生物質を処方する医療機関が大変多いですが、炎症が強い粉瘤(アテローム)に対し、抗生物質はほとんど効果が御座いません。
術後、感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。
術後創部は、湿潤療法で治療致しますので、一度も消毒はしておりません。
術後、毎日、シャワー 入浴 OK です。
















![Epidermoid Cyst (Cheek, Female 50s) – Preoperative Photo Showing the Cyst Before Surgery [Osaka] - 粉瘤(アテローム) | こおりたひろ整形形成外科クリニック - 痛みの少ない粉瘤治療で多数の実績|大阪| Preoperative photo showing an epidermoid cyst on the right cheek (female, 50s). A small subcutaneous lump is visible before punch excision and Natsui-style moist wound healing.](https://hiro-cl.com/wp-content/uploads/2025/10/epidermoid-cyst-cheek-50s-female-before-surgery-punch-excision-natsui-method-caption-400x400.jpg)








