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炎症性粉瘤(アテローム)背部(くりぬき法)

摘出された粉瘤(アテローム)

 患者さんは、60代です。
約20年前より、背部に粉瘤(アテローム)が有ったそうです。
最近になり、大きく腫れてきたために、炎症が強くても手術をして貰える医療機関を探され、当院を受診されました。
炎症が強くとも、全く問題なくくりぬき法で手術することが出来ます。
また、炎症が強い粉瘤(アテローム)に対し、抗生物質を処方する医療機関が大変多いですが、炎症が強い粉瘤(アテローム)に対し、抗生物質はほとんど効果が御座いません。
術後、感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。
術後創部は、湿潤療法で治療致しますので、一度も消毒はしておりません。
術後、毎日、シャワー 入浴 OK です。

 

術前

術前

術中

術中

術直後

術直後

摘出された粉瘤(アテローム)

摘出された粉瘤(アテローム)

術後1日

術後1日

術後5日

術後5日

術後8日

術後8日

術後14日

術後14日

術後21日

術後21日

 

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