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熱傷(前腕~手)(なつい式湿潤療法)

初診時

 患者さんは、40代です。
熱々のお鍋をひっくり返し、熱傷されました。
ネットで調べられ「なつい式湿潤療法」目的にて、当院を受診されました。
水疱膜は感染源になりますので、可及的に切除致しました。
ハイドロコロイドを用いて治療致しました。
「なつい式湿潤療法」で治療致しますと、数日で熱傷部の血流が再開致しますので、熱傷部が赤くなります。
その後、だんだんと色が普通の皮膚色へと落ち付いてまいります。
熱傷部が赤くなるのは、血流が再開した証拠ですので、良い兆候です。
仮に、熱傷部の周りが赤くなれば、それは感染の兆候ですので、すぐに「なつい式湿潤療法」をしている医療機関を受診される事をお勧めいたします。

 

初診時

初診時

初診時(水疱膜切除後)

初診時(水疱膜切除後)

加療後5日

加療後5日

加療後12日

加療後12日

 

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