患者さんは、40代です。
熱々のお鍋をひっくり返し、熱傷されました。
ネットで調べられ「なつい式湿潤療法」目的にて、当院を受診されました。
水疱膜は感染源になりますので、可及的に切除致しました。
ハイドロコロイドを用いて治療致しました。
「なつい式湿潤療法」で治療致しますと、数日で熱傷部の血流が再開致しますので、熱傷部が赤くなります。
その後、だんだんと色が普通の皮膚色へと落ち付いてまいります。
熱傷部が赤くなるのは、血流が再開した証拠ですので、良い兆候です。
仮に、熱傷部の周りが赤くなれば、それは感染の兆候ですので、すぐに「なつい式湿潤療法」をしている医療機関を受診される事をお勧めいたします。

初診時

初診時(水疱膜切除後)

加療後5日

加療後12日







![Epidermoid Cyst (Cheek, Female 50s) – Preoperative Photo Showing the Cyst Before Surgery [Osaka] - 粉瘤(アテローム) | こおりたひろ整形形成外科クリニック - 痛みの少ない粉瘤治療で多数の実績|大阪| Preoperative photo showing an epidermoid cyst on the right cheek (female, 50s). A small subcutaneous lump is visible before punch excision and Natsui-style moist wound healing.](https://hiro-cl.com/wp-content/uploads/2025/10/epidermoid-cyst-cheek-50s-female-before-surgery-punch-excision-natsui-method-caption-400x400.jpg)








