粉瘤(アテローム)や傷やけど治療はこおりたひろ形成整形外科クリニックへ|粉瘤|アテローム|なつい式湿潤療法|大阪|

手荒れ(湿潤療法)

初診時

 患者さんは、40代です。
ハンドクリームを塗っているにも関わらず、手荒れが治らないとの事で、湿潤療法目的にて当院を受診されました。
ワセリンを手全体にぬり、ビニール手袋をかぶせる という処置を2日間して頂きました。
手荒れ、かかとのカサカサには、この処置でほぼ治ります。
ちなみに、ハンドクリームを塗っておられる患者さんが多いですが、ハンドクリームは塗ってはいけません。
クリーム剤には界面活性剤が入っておりますので、洗剤と同じ作用を致します。
クリーム剤は、マジックの汚れを落とせるほどの洗浄力が御座います。
よって、ハンドクリームを塗っていると、結果的にカサカサになってしまいます。

 

初診時

初診時

湿潤療法 加療後2日

加療後2日

関連記事

  1. 加療後4日

    熱傷 顔(なつい式湿潤療法)

  2. 初診時

    膝の挫創です。(湿潤療法)

  3. 初診時2

    背部の湿疹です。(湿潤療法)

  4. 初診時3

    顔面挫創の患者さんです。(湿潤療法)

  5. 初診時2

    9歳 女児 顔の挫創です。(湿潤療法)

  6. 術中(被膜ごと摘出)

    腹部の粉瘤(アテローム)です。