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湿潤療法

 湿潤療法とは、どんな治療法ですか?」
と質問されることが良くあります。最近ではテレビ、雑誌等でも取り上げられることが多くなって参りましたので、結構詳しい患者さんもいらっしゃいますが。
簡単に言いますと
消毒しない 乾かさない 治療法です。
今までは、「感染するから消毒しなさい。乾燥させなさい。」と医師から言われることが多かったと思います。
残念ながら、今でも昔の治療法に執着されておられる医師がいることも事実です。
この「湿潤療法」という治療法は、夏井睦先生(練馬光が丘病院 傷の治療センター長)が開発された治療法です。
詳しくは夏井先生のHPをご参照して下さい。
消毒しない、乾かさない事により、人間が本来持っている「傷を治す力」を最大限に引き出す治療法です。
痛みが少なく、早く、そして綺麗に治る画期的な治療法です。
しかし、今でも昔の治療法をしている所が圧倒的に多く、当院へも、わざわざご遠方から来院されておられる患者さんが結構おられます。
そして、残念な事に、「湿潤療法をしているとHPに記載しておきながら、実際受診すると消毒された!」なんてこともあるようです。
湿潤療法での加療をご希望の患者さんは、お気軽に御来院下さい。予約は必要御座いません。

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