ヤケドで入院???

受診時

受診時

湿潤療法2週間後

湿潤療法2週間後

 先週、わざわざ奈良県から熱傷の患者さんが来院されました。
経過は以下の通りです。(上記写真は、他の患者さんです。)

熱湯を両大腿にこぼして受傷
    ↓
地域の基幹病院受診
    ↓
ガーゼ、抗生剤処方、数日間入院!!! 😥
(湿潤療法として加療されていた!)
    ↓
痛みが増えてきた。
また自分が受けている治療が、自分で色々調べた「湿潤療法」とは異質のものでは?と不安になる。
    ↓
当院のH.P.を見られて、当院受診。

 残念ながら、医師より、患者さんの方が「湿潤療法」に関して詳いことがよくあります。
(こういうパターン、非常に多いです。)
この患者さんも、ご自分で調べて一生懸命勉強されておられました。
上記写真の患者さんは、「ダンスの先生」です。
当院で湿潤療法をしながら、ダンスの先生としてのお仕事も休まれること無くして頂きました。
この程度のヤケドで安静にする必要、まして入院する必要は全く御座いません!
当院の患者さんで治療中になんと「フルマラソンに出場!」された患者さんもおられます。 😉
もちろん、全く問題無く治っております。 😀
奈良県から来院された患者さんのヤケドも、上記写真程度のヤケドです。
前医からは、入院を勧められ、その後も安静にするように指導されたそうです。

 以下、私からの説明です。
①毎日シャワーで洗って下さい。(石鹸不要)
②プラスモイストを貼っておいて下さい。
③お仕事も、お遊びも、飲酒も(肝臓に負担がかからない範囲内でですよ)、どうぞして下さい。
 もちろんダンスもマラソンもOKです!
④たまたま上皮の皮膚が欠損している部分が、両大腿に有るだけです。
 必ず2週間ほどで治ります。気楽に処置して下さい。
帰り際に拍子抜けされた様で、
「今までの治療はなんだったんだろう???有難う御座いました!」と言って帰られました。
後日、ご本人の許可が得られれば、写真をアップ致します。

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