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先日来院された熱傷患者さん。

 先日、初診でお2人の熱傷患者さんが来院されました。

お一人は、スプレー缶のガス抜きをしている際に、コンロの火が引火し、火炎放射機状態となり、火が両腕と顔に直撃し、熱傷されました。

お一人は、お仕事中に「硝酸水溶液」が両腕にかかり、熱傷されました。

ヤケド、熱傷の原因は、色々と有るものです。

最近来院されるヤケド、熱傷患者さんは、結構な重症例が多いです。

 傷、熱傷に対し「湿潤療法」での治療目的で初めて来院された患者さんには、まず初めに写真、スライドを使って「湿潤療法」について説明しております。その後、実際の創部を見せて頂き、処置、写真、その後、再度今後に関する説明となります。

よって、お一人に最低でも診察時間は、約20分間ほどかかります。

受傷範囲の広い患者さんには、1時間以上かかる場合も御座います。

しかし、説明をおろそかにする事は出来ませんので、これ以上、診察時間を短くすることは難しいのが現状です。

申し訳御座いません。

ほとんどの患者さんが1時間以上の待ち時間であっても、「待ちます」と言って下さいます。

本当に恐縮です。

 

 

 

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