背部の湿疹です。(湿潤療法)

初診時2
受診時

初診時

加療2週間後

加療2週間後

 患者さんは、30代 男性です。当院には、リハビリ目的にて通院されておられます。
数ヶ月前から背部に湿疹が出来た為に、地域の基幹病院皮膚科を受診されました。
そこで、数か月間加療されておられたのですが、一向に良くならない為に、私に相談されました。
処方されているお薬を効きますと「クリーム剤」でした。
そして、ナイロン製のあかすりで毎日あかすりしているとの事でした。
以前ブログでもお書き致しましたが、「クリーム剤」には界面活性剤が入っております。
つまり、洗剤です! 😈
湿疹が有る所に洗剤を塗って、毎日あかすりしていたら、治るものも治りません。
クリーム剤を止めて頂き、あかすりを止めて頂き、ワセリンのみ塗って頂きますと、2週間で随分良くなりました。 😀
こういうパターン、非常に多いです。
湿疹の出来る理由をまずは患者さんに確認する事が重要であると思います。
この患者さんの場合は、「あかすり」です。
まず、それを止めずしてどんな治療を致しましても治りません。
原因を除去せず、そして洗剤を創部に塗っていたら、いつまでたっても治らないと思います。
湿疹の多くは、「洗いすぎ」です。
なかなか湿疹が治らない患者さんは一度、参考にしてみて下さい。

関連記事

  1. 初診時

    口唇裂創です。

  2. 加療後4日(2)

    2歳 顎と胸部の熱傷です。(湿潤療法)

  3. 初診時

    手のかぶれです。(湿潤療法)

  4. 初診時(1)

    1歳 頚部、胸部の熱傷です。(湿潤療法)

  5. 術中(粉瘤被膜を摘出)

    頚部の粉瘤(アテローム)です。(くりぬき法)

  6. 初診時

    膝の挫創です。(湿潤療法)

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP