粉瘤(アテローム)や傷やけど治療はこおりたひろ形成整形外科クリニックへ|粉瘤|アテローム|なつい式湿潤療法|大阪|

口唇の割創です。(テープ固定で加療致しました)

初診時

 患者さんは、80代 女性です。
転倒され、顔を地面にぶつけ受傷されました。
最近、この程度の傷に対しては縫合せず、テープ固定で治療することが多いです。
 縫合するメリットは、傷が強固に寄る事です。
しかし、縫合となりますと、麻酔をしなければなりません。これが、結構痛いです。
 また、抜糸の時期が遅くなると、糸が通っていた穴(通称 ムカデの足)が残ってしまいます。
 よって、創部の治り方、綺麗さもこの程度の創部であれば縫合であっても、テープ固定であってもあまり変わりませんので、患者さんの負担の少ないテープ固定で治療しております。

初診時

初診時

テープ固定 加療後1日

加療後1日

テープ固定 加療後3日

加療後3日

テープ固定 加療後8日

加療後8日

テープ固定 加療後22日

加療後22日

 

関連記事

  1. 初診時2

    熱傷 指(なつい式湿潤療法)

  2. 初診時2

    2歳 熱傷 顔(なつい式湿潤療法)

  3. 初診時2

    頬の切創に対しテーピングで加療

  4. 初診時2

    3歳のお子さんのお腹の熱傷です。(湿潤療法)

  5. 初診時

    6歳 5年間治らなかった手荒れ(湿潤療法)

  6. 初診時

    とびひ 顔