粉瘤(アテローム)や傷やけど治療はこおりたひろ形成整形外科クリニックへ|粉瘤|アテローム|なつい式湿潤療法|大阪|

背部の粉瘤(アテローム)です。

術前

 患者さんは、30代 女性 です。
約2年前から、左背部に粉瘤があったそうです。
 近医皮膚科をご受診されましたが、「腫れている間に手術をすると、傷が大きくなる。」と言われたそうです。
その説明で不安になり、そこで色々と調べられ、ご遠方から当院をご受診して頂きました。
 腫れが強い時、発赤が強い時には手術が出来ないと言われる医療機関が結構御座います。
しかし、腫れが強くても、発赤が強くても、手術は可能です。腫れが強くても、発赤が強くても、そうでなくても、手術創部の大きさは変わりませんし、術式も変わりません。
 夏井先生のH.P.にも書かれております通り(勝手にリンクを貼ってすいません)、炎症最盛期の時の方が、逆に手術はし易いと考えております。
 術後は、いつもの通り、湿潤療法で加療致しますので、一切消毒は致しません。

粉瘤(アテローム)摘出 術前

術前

粉瘤(アテローム)摘出 術中

術中

粉瘤(アテローム)摘出 術直後

術直後

粉瘤(アテローム)摘出 術後1日

術後1日

粉瘤(アテローム)摘出 術後4日

術後4日

術後14日

術後14日

関連記事

  1. 初診時2

    顔の湿疹です。(湿潤療法)

  2. 術直後(左側)

    いぼ 頚部 切除術 

  3. 初診時2

    1歳 熱傷 手(なつい式湿潤療法)

  4. 術中

    炎症性粉瘤(アテローム)背部(くりぬき法)

  5. 初診時

    植皮が必要と言われた熱傷 手指(湿潤療法)

  6. 植皮が必要と言われた患者さん。