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CASE & TREATMENT REPORT

耳の下の粉瘤をくりぬき法で摘出|湿潤療法で傷跡もきれいに治癒した30代の症例【大阪・新大阪】

【症例紹介】耳の下にできた粉瘤をくりぬき法で摘出|湿潤療法で傷もきれいに治癒した30代男性のケース 大阪市淀川区・新大阪にある【こおりたひろ整形形成外科クリニック】院長の郡田です。…

症例・処置実績 粉瘤 くりぬき法

症例写真を掲載しています 治療内容や経過を分かりやすくお伝えするため、患部・処置中の写真を含む場合があります。

【症例紹介】耳の下にできた粉瘤をくりぬき法で摘出|湿潤療法で傷もきれいに治癒した30代男性のケース


大阪市淀川区・新大阪にある【こおりたひろ整形形成外科クリニック】院長の郡田です。

今回は、耳の下にできた粉瘤(アテローム)をくりぬき法で摘出し、
なつい式湿潤療法で治療した30代男性の症例をご紹介します。


👨‍⚕️ 受診の経緯

患者さんは30代の男性。
ある日ふと気づくと、耳の下にしこりができていることに気づき、
だんだんと大きくなってきた
ため、手術をご希望されて当院を受診されました。


🩺 手術について|くりぬき法で粉瘤を摘出

当院では、粉瘤に対してはできるだけ傷を小さく・きれいに治すために「くりぬき法(パンチ摘出法)」を行っています。
この患者さんにも、直径数mmのパンチを使って粉瘤の袋ごと摘出
いたしました。


💧 術後のケア|なつい式湿潤療法で治療

手術後の創部は、「なつい式湿潤療法」で管理します。
・一切の消毒は行いません
・創部を湿潤環境に保つことで、痛みが少なく、傷跡も目立ちにくくなります
・抗生物質の内服も不要でした(感染所見なし)
患者さんには、術後すぐからシャワーや入浴もOKとお伝えしました。


😊 術後経過と患者さんの声

術後の経過は非常に順調で、傷は目立たず綺麗に治癒しました。
患者さんも、「本当にこんなに簡単にきれいに治るとは思わなかった」と、大変喜んでくださいました。


📝 まとめ

耳の下など顔周りの粉瘤は、できるだけ目立たずに取りたいという方が多くいらっしゃいます。
当院では、くりぬき法+なつい式湿潤療法を組み合わせることで、
小さな傷・早い回復・目立たない仕上がりを実現しています。

耳の下や顔にしこりができた場合、「粉瘤かもしれない」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。

術前
術前
術中
術中
術直後
術直後
摘出された粉瘤(アテローム)
摘出された粉瘤(アテローム)
術後1日
術後1日
術後4日
術後4日
術後11日
術後11日
術後21日
術後21日

🔵 粉瘤(アテローム)に関するよくあるご質問(FAQ)


Q1. 粉瘤とは何ですか?

A.
粉瘤(ふんりゅう、アテローム)とは、皮膚の下にできる袋状の良性腫瘍です。
中には皮脂や角質が溜まっており、自然に消えることはほとんどありません。
放置すると炎症を起こし、腫れ・痛み・膿が出ることがあります。


Q2. 粉瘤は自然に治りますか?

A.
自然に治ることは基本的にありません。
小さくなることがあっても、内部の袋(被膜)が残るため、再発することが多いです。
再発予防には手術による摘出が必要です。


Q3. 炎症があるときは手術できないのですか?

A.
他院で「炎症があると手術できない」と言われることがありますが、
当院では炎症があっても「くりぬき法」による手術が可能です。
むしろ早期の手術により、痛みや腫れが早く改善します。


Q4. 抗生物質では治らないのですか?

A.
炎症が強い粉瘤には抗生物質は無効です。
なぜなら、炎症は袋の内部で起きており、その袋には血流がないため、薬が届かないからです。
よって、袋ごと手術で取り除くことが根本的な治療になります。


Q5. 手術はどんな方法ですか?

A.
当院では「くりぬき法」という方法を用いて、できるだけ小さい傷で袋(被膜)まで完全に取り除きます。
傷跡も非常に小さく、術後の痛みも最小限です。


Q6. 術後の処置はどのように行いますか?

A.
なつい式湿潤療法という方法で、傷を乾かさずに治す処置を行っています。
・消毒しません
・ガーゼ交換不要
・シャワー・入浴も翌日からOK
・抗生物質も基本的に処方しません


Q7. 術後に再発することはありますか?

A.
袋を完全に摘出できれば再発はほとんど御座いません。
当院では術中に被膜をしっかり取り除くことを重視しています。


Q8. 手術後の痛みや腫れはどの程度ありますか?

A.
炎症が強かった症例でも、術後の痛みは少ないケースがほとんどです。
多くの患者様が「想像していたより痛くない」と話されます。


Q9. 粉瘤が小さいうちに手術した方が良いですか?

A.
はい、小さいうちに手術することで、傷跡も小さく、手術時間や回復も短く済みます。
炎症が起きてからでは、痛みも強く治療が複雑になります。


Q10. 粉瘤の手術は健康保険が使えますか?

A.
はい、粉瘤の手術は保険診療の対象です。
手術の規模や部位により、負担額が異なる場合があります。

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🌿 なつい式湿潤療法に関するよくあるご質問【FAQ】

Q1. なつい式湿潤療法とは何ですか?

A. 湿潤療法とは、傷を乾かさずに「湿った環境を保つことで自然治癒力を最大限に助ける治療法」です。
消毒液やガーゼを使用せず、創傷を適度な湿度で保護することで痛みが少なく、傷跡もきれいに治るのが特徴です。
当院では「なつい式湿潤療法」に基づいた方法で治療を行っています。


Q2. なぜ消毒をしないのですか?

A. 消毒液は細菌だけでなく、皮膚の治癒に必要な細胞まで殺してしまうため、治りを遅くしたり、かえって傷跡を残しやすくなります。
なつい式湿潤療法では、消毒はせず、皮膚が本来持っている再生能力を最大限助けて治します。


Q3. なつい式湿潤療法ではどんな処置をするのですか?

A. ハイドロコロイドやポリウレタンフィルムなどの医療用の透明シールやパッドを使用し、傷を覆って湿潤環境を保ちます。
傷の種類に応じてワセリンを併用することもあります。
自宅では入浴・シャワーも基本的に可能です。


Q4. 痛みはありますか?

A. なつい式湿潤療法はガーゼ交換による「剥がすときの痛み」がありません。
また、傷の治癒も早いため、痛みが軽減されるケースが多いです。
痛み止めが不要なことも多く、お子様や高齢者にもやさしい治療法です。


Q5. 傷跡はきれいになりますか?

A. 傷の深さや場所によって個人差はありますが、なつい式湿潤療法は乾燥させて治す方法に比べて、傷跡が目立ちにくくなります。
特に顔など目立つ部位には適しています。


Q6. 毎日通院する必要はありますか?

A. 基本的には毎日通院する必要はありません。ご自宅での処置方法(とっても簡単です)をご説明しますので、セルフケアで管理が可能です。
ただし、傷の状態によっては数日に1度の通院が必要になることもあります。


Q7. 感染の心配はありませんか?

A. 適切に湿潤環境が保たれていれば、むしろ感染リスクは低くなります。
ただし、異常な痛みや腫れ・熱感・発赤などが出た場合はすぐに受診してください。


Q8. 子どもにも適応できますか?

A. はい、なつい式湿潤療法は小さなお子様にも非常に適しています。
傷の痛みが少なく、ガーゼを無理に剥がす必要もないため、治療のストレスが少なくなります。
当院では数多くのお子様の傷の治療実績があります。


Q9. なつい式湿潤療法が受けられる病院は限られているのですか?

A. はい、なつい式湿潤療法を積極的に導入している医療機関はまだ多くはありません。
当院では、院長が豊富な症例経験に基づき、すべての傷に対して湿潤療法を基本とした治療を行っています。
お子さんのやけどでお悩みの保護者の方は、どうぞお気軽にご相談ください。
【こおりた ひろ整形形成外科クリニック】

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症例記事をご覧になる方へ

この記事は、当院で行った診療・処置の一例を医学情報として紹介するものです。症状や治癒経過、適した治療方法には個人差があります。写真と同じ結果を保証するものではなく、診断や治療方針は診察のうえで個別に判断します。

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大阪・新大阪で、粉瘤(アテローム)に対するくりぬき法の日帰り手術と、外傷・やけど・治りにくい傷の処置を行っています。傷跡に配慮した治療や、傷の状態と生活に合わせたケアをご希望の方もご相談ください。

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