【足の裏の粉瘤】液体窒素では治らず、当院でくりぬき法にて摘出
患者さんは、10代の方です。
約半年前より、足の裏(足底)に粉瘤(アテローム)ができていたとのことです。
近隣の〇〇皮膚科を受診し、液体窒素による冷凍凝固処置を数回受けたそうですが、
毎回強い痛みを伴ったうえに、全く改善しなかったとのことです。
※粉瘤(アテローム)は、液体窒素では治りません。
根本的な治療には、袋(被膜)を摘出する手術が必要です。
その後、インターネットで情報を調べられ、当院を受診されました。
当院では、「くりぬき法(パンチ法)」にて粉瘤を摘出しました。
小さな穴から粉瘤の袋ごと丁寧に取り出す方法で、手術の負担も少なく済みます。
術後の創部は、当院が導入している「なつい式湿潤療法」で治療しました。
そのため、消毒は一切行っておりません。
また、感染の兆候もなく、抗生物質の処方も不要でした。
術後は、毎日シャワーや入浴も可能で、患者さんは普段通りの生活を送ることができました。
✅ 足底の粉瘤でお悩みの方へ
足の裏の粉瘤は、歩行時の痛みや不快感につながるだけでなく、
放置すると炎症や腫れを起こす可能性もあります。
当院では、くりぬき法+なつい式湿潤療法により、最小限の傷で安全に摘出可能です。
粉瘤でお困りの患者さんは、ぜひ一度、
大阪市淀川区・新大阪の【こおりたひろ整形形成外科クリニック】までご相談ください。

術前

術中

術直後

術後3日

術後11日

術後21日