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粉瘤(額)が悪化|2件の皮膚科を経て当院で即日手術した20代の症例【大阪・新大阪】

術前2

大阪市淀川区・新大阪にある【こおりたひろ整形形成外科クリニック
院長の郡田です。

今回は、額にできた炎症性の粉瘤(アテローム)に対し、
他院での診断・紹介を経て、当院で即日手術を行った20代の患者さんの症例
をご紹介します。


患者さんについて|額にできた粉瘤が悪化
患者さんは20代の方です。
以前から額に粉瘤があることはご本人も認識されていたそうですが、
最近になって徐々に大きくなってきたため、まずは近くの〇〇皮膚科を受診されました。

そこの医師からは
抗生剤を飲めば1週間で治ります。
と言われたそうですが、もちろん治ることはなく
症状が改善しなかったため、次に△△皮膚科を受診されました。


手術を勧められるも、紹介先の予約が取れず
△△皮膚科の医師からは、
手術が必要なので、大きな病院を紹介します。
との説明を受けたものの、紹介先の病院は予約がなかなか取れず
患者さんはインターネットで「粉瘤 手術 即日」などのキーワードで情報を検索。

そして当院を見つけてくださいました。


当院での対応|即日くりぬき法による手術
受診当日はちょうど外来が空いていたため、当日にくりぬき法で手術を実施いたしました。
粉瘤は炎症を伴っていましたが、袋(被膜)ごと完全に摘出できました。


術後管理|なつい式湿潤療法で消毒・抗生剤なし
手術後の創部は、なつい式湿潤療法で管理しました。
この方法により、一度も消毒を行わず、抗生物質の処方も不要です。
感染も起こらず、翌日からシャワー・入浴も可能で、普段通りの生活に早期復帰できました。


綺麗に治癒し、患者さんにもご満足いただけました
術後の経過は良好で、傷跡も目立たず綺麗に治癒しました。
「即日手術してもらえてよかった」と喜んでいただき、私たちスタッフも大変うれしく思いました。


✅【まとめ|炎症性粉瘤でも即日手術+湿潤療法で安全に治療可能】

・炎症がある粉瘤でも、くりぬき法で安全に摘出可能
・なつい式湿潤療法で消毒・抗生剤なしのやさしい治療
・即日手術対応も可能(状況によります)
・傷を小さく、綺麗に治すことができます

術前

術前

術直後

術直後

術後1日

術後1日

術後8日

術後8日

術後15日

術後15日

🔵 粉瘤(アテローム)に関するよくあるご質問(FAQ)


Q1. 粉瘤とは何ですか?

A.
粉瘤(ふんりゅう、アテローム)とは、皮膚の下にできる袋状の良性腫瘍です。
中には皮脂や角質が溜まっており、自然に消えることはほとんどありません。
放置すると炎症を起こし、腫れ・痛み・膿が出ることがあります。


Q2. 粉瘤は自然に治りますか?

A.
自然に治ることは基本的にありません。
小さくなることがあっても、内部の袋(被膜)が残るため、
再発することが多いです。

再発予防には手術による摘出が必要です。


Q3. 炎症があるときは手術できないのですか?

A.
他院で「炎症があると手術できない」と言われることがありますが、
当院では炎症があっても「くりぬき法」による手術が可能です。
むしろ早期の手術により、痛みや腫れが早く改善します。


Q4. 抗生物質では治らないのですか?

A.
炎症が強い粉瘤には抗生物質は無効です
なぜなら、炎症は袋の内部で起きており、その袋には血流がないため、
薬の効果が届かないからです。

よって、袋ごと手術で取り除くことが根本的な治療になります。


Q5. 手術はどんな方法ですか?

A.
当院では「くりぬき法」という方法を用いて、できるだけ小さい傷で
袋(被膜)まで完全に取り除きます。

傷跡も非常に小さく、術後の痛みも最小限です。


Q6. 術後の処置はどのように行いますか?

A.
なつい式湿潤療法という方法で、傷を乾かさずに治す処置を行っています。
・消毒しません
・ガーゼ交換不要
・シャワー・入浴も翌日からOK
・抗生物質も基本的に処方しません
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Q7. 術後に再発することはありますか?

A.
袋を完全に摘出できれば再発はほとんど御座いません。
当院では術中に被膜をしっかり取り除くことを重視しています。


Q8. 手術後の痛みや腫れはどの程度ありますか?

A.
炎症が強かった症例でも、術後の痛みは少ないケースがほとんどです。
多くの患者様が「想像していたより痛くない」と話されます。


Q9. 粉瘤が小さいうちに手術した方が良いですか?

A.
はい、小さいうちに手術することで、傷跡も小さく、
手術時間や回復も短く済みます。

炎症が起きてからでは、痛みも強く治療が複雑になります。


Q10. 粉瘤の手術は健康保険が使えますか?

A.
はい、粉瘤の手術は保険診療の対象です。
手術の規模や部位により、負担額が異なる場合があります。

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