患者さんは、20代 女性 です。
揚げ物の油がはねて右下腿にかかり、熱傷されました。
当日、地元の救急外来受診。
消毒、ガーゼと従来通りの処置を受けられました。
翌日、地元の○○外科を受診。
「傷跡が残るかどうかは、分からない。毎日通院する様に。」と言われたそうです。
○○外科でも、消毒、ガーゼ処置を受けられました。
そこで不安になり、色々と調べられ、熱傷治療を熱心にしているとH.P.に書いてあったので、○○皮膚科を受診されました。
しかし、ここでも従来通りの消毒、ガーゼ処置だったために、色々と医師に質問されたそうです。
すると、その医師はかなり不機嫌になり
「傷跡が残るかどうかなんてわからん。信じられへんのなら他へ行け。湿潤療法なんか30年前の治療法や。わしはずっと皮膚科をしとるんや。もっとひどいの治しとるんや。」
と言われたんだそうです。(患者さんが言われたとおりに書きました。)
そこで、再度、色々と調べられ、当院を受診されました。
湿潤療法の説明をさせて頂き、水疱膜は感染源になりますので、切除致しました。
ハイドロコロイドで治療致しました。
同様の熱傷患者さんの写真をお見せし、最終的にはほとんど傷跡が残らない事を説明致しました。
当院での説明、処置を受けられた患者さんは、
「ここ来て良かった。ほっとしました。」と言って、帰られました。
もちろん、毎日シャワー、入浴 OK です。
一度も消毒はしておりません。
下腿の熱傷です。(湿潤療法)













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