この患者さんは、3歳の(オメメのクリッとした可愛い)男の子です。
近くの某市立病院救急外来を受診。
翌日、その某市立病院の皮膚科に「湿潤療法をしています。」と書いてあったために、湿潤療法で治療をしてもらえると思われ、受診されました。
しかし、「今の段階では消毒した方が良い。」と皮膚科医に言われ、泣き叫ぶ子供に無理やり消毒をされ、湿潤療法をしてもらえなかったそうです。
そこで、インターネットで探され、当院を受診して下さいました。
仮にも湿潤療法をしていると謳っている医師が、この全く感染傾向(発赤、腫脹、疼痛、発熱の4徴候がそろった時が感染です)の無い創部を見て、なぜ消毒をした方が良いと判断されたのか、本当に不思議です。
湿潤療法をすることにより、もちろん一度も消毒すること無く、1週間で治癒しました。処置中もおりこうさんでした。
しかし、本当に大阪には本当に多いんです。「湿潤療法しています。」と書いていながら、していない施設が。
本当に不思議で残念です。
3歳のお子さんのお腹の熱傷です。(湿潤療法)
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