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昨日の続きです。

 皮膚湿疹の多くは、
①洗いすぎ
②クリーム剤の使用(界面活性剤が入っているから)
よって、
ゴシゴシ洗ってから全身にハンドクリームを塗る = 必要な皮脂を落とし皮膚バリア機構を叩き壊したたうえに、洗剤を塗る 😳
というお話を昨日させて頂きました。
では、どうすればよいのかというお話をさせて頂きます。
それは、
①洗いすぎない
②保湿の為にはクリーム剤は破棄し、ワセリンを塗る
です。クリーム剤はただちに破棄して下さい。
人間の体から出る皮脂や便、その他の排出物で水溶性で無いものは御座いません。
よって、界面活性剤を用いないと洗い落とせない老廃物は御座いません。
結局、石鹸を使わずとも、お湯で体を流すだけで垢等はとれるという事です。
ただ、タバコの煙、焼き肉の臭い、ラー油等はとれません。そして、なんといっても、毎日石鹸で洗うことに子供の頃からの習慣が出来あがっております。
「石鹸なしなんてなんか気持ち悪い!」「洗った気がしない!」 私も同感です。
ですから、まずはゴシゴシと必要以上にこすって、大量の石鹸を付けて洗わないようにしましょう。
カサカサお肌にならない為には、皮膚の正常なバリア機構を崩壊させない程度しか洗わないということが重要という事です。
よくボディーソープで「弱酸性」「お肌に優しい」「赤ちゃん肌用」「自然派」「無添加」等々、いかにもお肌に悪く無い雰囲気を醸し出すキャッチフレーズで販売されている物があります。
しかし、「弱酸」であろうが「自然派」であろうが「何派」であろうが、所詮石鹸は「界面活性剤」なんです。 😥
例えるなら、「リーゼントの不良」か「坊主の不良」かの違いくらいで、所詮「不良」には変わり無いんです。 😎
(不良に見える人でも、話してみると結構良いヤツって事はありますが。)
私は子供の頃から使っている「牛乳石鹸」を使用しています。体をシャワーで流した後、石鹸を体全体に軽く塗って手のひらで軽くこすりながら洗い流すだけです。
カサカサお肌でお悩みの方は、是非とも実践してみて下さい。
私自身、夏井先生の創められた「湿潤療法」に出会い、そのHP内で勉強させて頂くまでは、ハンドクリームをせっせと塗っておりました。本当に夏井先生に感謝です。
保湿の方法はまた次回書かせて頂きます。正しい保湿をすることにより、乾燥肌から来る目じりのシワを改善することが出来ることを説明させて頂きます。

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