患者さんは、1歳の可愛い可愛い男の子です。
熱湯がかかり、顎と胸をやけどしてしまいました。
 近隣の救急病院を受診されましたが、従来通りの治療法(消毒、ガーゼ)に疑問を持たれ、色々と調べられ、湿潤療法目的にて当院を受診して頂きました。
湿潤療法の説明(消毒しません、ガーゼあてません、乾燥させません)をさせて頂き、ハイドロコロイドで加療致しました。
前医からは
 ・熱傷跡は結構残る。
 ・治療には数か月かかる。
 ・場合によっては植皮が必要かもしれない。
と説明を受けておられたそうです。
そのまま、病院へ通院し植皮を受けていたらと思うと、ゾッといたします。
1週間ほどで綺麗に治り、喜んで頂きました。
顎部
胸部
 明日、10月14日(火曜日)は学会出席の為、休診とさせて頂きます。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
 
 














![Epidermoid Cyst (Cheek, Female 50s) – Preoperative Photo Showing the Cyst Before Surgery [Osaka] - 粉瘤(アテローム) | こおりたひろ整形形成外科クリニック - 痛みの少ない粉瘤治療で多数の実績|大阪| Preoperative photo showing an epidermoid cyst on the right cheek (female, 50s). A small subcutaneous lump is visible before punch excision and Natsui-style moist wound healing.](https://hiro-cl.com/wp-content/uploads/2025/10/epidermoid-cyst-cheek-50s-female-before-surgery-punch-excision-natsui-method-caption-400x400.jpg)








