患者さんは、1歳の可愛い可愛い男の子です。
熱湯の入った急須を倒してしまい、右大腿を熱傷されました。
すぐに地元の基幹病院救急外来を受診。
消毒、アズノール、ガーゼ処置だったそうです。
翌日も受診され、同処置を受けられたそうです。
いずれ、「植皮」が必要になるかもしれないと言われたそうです。
医師の処置、説明に納得がいかず、あまりに痛がるわが子を見ていられなくなり、色々と調べられ「湿潤療法」目的にてご遠方より受診して頂きました。
・湿潤療法の説明。
・水疱膜は感染源になるので切除する。
・植皮は必要ない。
・2週間以内には治る。
・抗生物質は内服する必要は無い。
・毎日、シャワー 入浴 OK 。
以上の説明をさせて頂きました。
ご両親はかなりホッとされておられました。
実際、1週間で治癒致しました。(通院回数3回)

初診時
 
 









![Epidermoid Cyst (Cheek, Female 50s) – Preoperative Photo Showing the Cyst Before Surgery [Osaka] - 粉瘤(アテローム) | こおりたひろ整形形成外科クリニック - 痛みの少ない粉瘤治療で多数の実績|大阪| Preoperative photo showing an epidermoid cyst on the right cheek (female, 50s). A small subcutaneous lump is visible before punch excision and Natsui-style moist wound healing.](https://hiro-cl.com/wp-content/uploads/2025/10/epidermoid-cyst-cheek-50s-female-before-surgery-punch-excision-natsui-method-caption-400x400.jpg)








