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熱傷 大腿(湿潤療法)

初診時(水疱膜切除後)

 患者さんは、40代です。
お茶を作ろうとしている最中に、熱湯をこぼしてしまい熱傷されました。
地域の期間病院である○○病院救急外来を受診。
消毒、ガーゼ処置だったそうです。
翌日、近医の△△皮膚科を受診。
そこでも、消毒、ガーゼ処置だったそうです。
毎日通院するように言われ、毎日毎日激痛に耐えておられたそうです。
医師からの説明もあまり無い為に不安になり、色々と調べられ、熱傷5日目に当院を受診されました。
残っていた水疱膜は感染源になるので、切除致しました。
プラスモイストで治療致しました。
もちろん、一度も消毒はしておりません。
毎日、シャワー、入浴 OK です。
感染状態にはなりませんでしたの、抗生物質は処方しておりません。
当院に来てからは、処置の際の痛みが無くなったために、喜んでおられました。

初診時

初診時

初診時(水疱膜切除後)

初診時(水疱膜切除後)

湿潤療法 加療後3日

加療後3日

湿潤療法 加療後9日

加療後9日

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